セルビナバター
×4、×6、×9、×12 [12]
Selbina Butter
大羊の乳より作られたバター。

調理:20
】 岩塩 / セルビナミルク



リアルレシピ

セルビナバター

【材料】
生クリーム(動物性)  200cc
食塩            4g

【作り方】
1. 生クリームに食塩を加え、ひたすら泡立てる。いわゆるクリーム状→ボロボロ→しっとり→水分と黄色い固体に分離、という風に変化するので、根気よく頑張る。
2. 布巾に包んでよく水気を絞る。

【memo】
セルビナバター。羊のミルクなんて知りません。
生クリームは動物性で、出来る限り脂肪分の多いものを使いましょう。お財布に優しいからと、当方のようにうっかり植物性を選んではいけません。
塩を入れたほうが多少日持ちしますが、お菓子に使う際は入れないで下さい。しょっぱいケーキが出来上がります。また、当然ですがナマモノですので、出来る限り早めに消費してください。
なお、この方法はハンドミキサー大推薦です。というより手動だとやってられないと思います。時間も労力も腕力も。どうしてもという方は、生クリームをできるだけ冷やし、泡立てる際も氷水をボウルの下に当てて頑張って下さい。ボロボロの辺りから泡立て器が半端なく重くなるので、筋肉痛は必至です。
| Windy | 食材 | 20:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
パイ生地
×4、×6、×9、×12 [12]
Pie Dough
パイを作るベースとなる食材。

調理:42
】 サンドリア小麦粉 / セルビナバター / 岩塩



リアルレシピ

パイ生地

【材料】
無塩バター  150g
薄力粉    140g
強力粉    60g
冷水      90cc

【作り方】
準備
・バターを1cm角に切り、冷凍庫で冷やしておく。
・粉類を合わせてふるう。

1. ボウルに粉類を入れ、バターを入れて粉をまぶす。
2. 冷水を少しずつ加えながら、カード(なければへら)で混ぜる。水分が全体に回るよう混ぜるだけなので、絶対にこねないこと。ボロボロしているぐらいが丁度いい。
3. ラップに包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
4. 手粉をふった台の上で、生地を麺棒で15cm×50cm程度の帯状に伸ばす。
5. 三つ折りにし、90度回転させる。
6. 4.、5.を繰り返し、冷蔵庫で30分休ませる。
7. 4.、5.、6.を2度以上繰り返す。途中でバターがべたついてきたら、必ず冷蔵庫に入れて冷やすこと。

※以上の工程を終えて1時間以上寝かしたら使用可能。

【memo】
サクサクのパイ生地。当方も初挑戦です。
今まで生地はクッキーやケーキなどのこねる類のものしかやってこなかったので、「こねるな!」という手順には随分と戸惑いました。パイ生地はバターの固まりが蒸発してできた穴によってサクサク感が生まれるそうで、薄いバターの板が幾重にも重なっている状態が理想なのだとか。
生地は折れば折るほどサクサクに仕上がります。当方は3つ折り2回連続→冷蔵庫を3回行ったので、都合6回織り込んだことになります。根気とお好みで調節してください。
なお、生地は熱が大敵(バターが溶けるため)なので、火の傍など暖かい場所は避け、手も出来る限り冷やしてから挑みましょう。
| Windy | 食材 | 13:40 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |